選手にサインをもらう旅

今年もプロ野球のキャンプを見に行きました。といっても私は野球好きな娘にお供してるだけです。野球のことよりも選手のサインをもらう！可能であれば写真も撮りたい！子供のために。これが私の任務です（笑）。子供も一人では行きにくいので良かったら一緒に行こうと誘ってくれるし、必要とされているならば行きましょうって感じです。

今回空港から乗ったタクシーは、選手に通称「さぶちゃん」と呼ばれている名物タクシー運転手さんでした。選手とのエピソードをいろいろ話してくださり、ファンの子供も興味深かったと思います。

「宿舎近くの○○ってお店に送っていったよ」とか、「市内の焼き肉店に送っていったよ」とか、可能な程度で情報を教えてもらえました。なかなかお店で出会うなんて無いんですけどね。

球場に到着して10時からの抽選会で当たればブルペン見学ツアーに参加できたのに、抽選時間を見誤ってしまいました。次回は気を付けようと思います。

ピッチャーの投球練習は列に並べば10分ほどの時間制ですが、ちゃんと近くで見ることが出来るので焦って走っていかなくても大丈夫です。土日はどうなのかわかりませんが、平日は人が少ないので可能なら平日をお勧めします。オフ前の練習日は少ない気がしますが定かではありません。

練習終わりの移動の時にサインをもらうこともありますが、私たちは宿舎で出待ちをしてもらっています。

オフ前日は門限がいつもより1時間ほど遅めらしいので、夕食を食べて帰ってこられる時に宿舎の外で「サインお願いします」と声を掛けるとしてくださる選手もいます。

ビッグネームな選手はなかなかもらえませんが、それくらいの方でも機嫌が良ければ書いてくださる時もあります。

プレゼントを持ってこられる出待ちの方もいます。私が見た限りですがサインは貰えなくてもプレゼントを受け取ってくださる確率は高いです。

選手が戻ってこられるまでの間、一緒に出待ちしてる方々と情報交換になります。私達は1泊だけですが、皆さんたくさん宿泊してたくさん球場等へ足を運んでらっしゃるんだなーと感心します。

サインをもらうために〇時間並んだとか、待ったとか。長時間待ってたことを覚えてくれてた選手がサインをくれたとか。お金も時間も使って涙ぐましい努力をされてます。

私はファンじゃないけど、人の話を聞くのが好きなので、その時間に芽生える仲間意識の様な感じが好きです。みなさん、節度ある声掛けとマナーを守ってらっしゃるので宿舎の方も許してくださるのかな？

球場で聞こえた話ですが、貰ったサインを転売してる方がいて、それを知った選手がもうサインしないと言ってるという話も聞きました。

球場でサインしてくれた選手に人が殺到して少し将棋倒しになり、もうサインしない方がいいのかな？と選手が言ってたとか。

ファンの気持ちも分かりますが、節度ある行動は大事だなと思います。

選手、宿舎の方々、情報共有してくださった出待ちファンの方々に感謝です！