食事の介助
母がホームで車椅子を使用しています。体が左右に傾くので、何かいいクッションは無いかな?と思いネットで探しました。
それを取り付けがてら、昼ご飯の介助が出来ればと思い、ホームに行きました。
母は自分でスプーンを持って食べようとしていました。
長らくそんな姿を見ていないので嬉しかったです。ヘルパーさんに伺うと、退院してから、自分で食べようとしてるらしく、縦揺れの癖も無くなったと言われました。
私の姿に気付くと気が散ったのか?意欲がそがれてしまいましたが(笑)
ヘルパーさん一人で10人弱の高齢者を見守りながら、介助が必要な方を左右に置いて順番に食事を食べさせます。皆さんに適度に声掛けしながら、テキパキとこなされる姿に頭が下がる思いです。
私も母の介助をさせてもらいました。ビビッて少量ずつなので、時間がかかってしまい、完食する頃に母は疲れてきたように見えました。今度は母の様子を見ながら増量してみようと思います。
ペースト状の物しか食べれなかったので、ご飯粒があるお粥を食べれるようになってとても嬉しかったです。食べてくれるたびに、「ありがとう!」「おかあさんすごいね!お粥食べれるようになったんやね!」「嬉しいわ!」「上手にゴックンしてくれて助かる―!」と声掛けすると、何度かうなずいてくれました。
ヘルパーさんも「食べてくれると嬉しいですよね」とおっしゃってました。
今までホームの方にお任せしっぱなしでしたが、今回の入院をきっかけに、様子を見がてら、母の介助に行こうと思いました。あと何年生きられるかわかりません。少しでも元気なうちに出来ることをしておこうと思います。