自律性を損なわない関わり方
先日のポジティブペアレンティングアドバンス講座で
子供が自ら動く主体性を育む方法として、タイトルにある、「自律性を損なわない関わり方」を学びました。
自律とは。自分で決めて行動すること。主体性とは、決まっていないことを自分で考えてやること。これからは大人も子供もこれらの力を高めて行動することが大事になってきます。
この力を高めるためにはどうするか?相手の強みを見て引き出す。支援的なスタイルで関わる。
子供(大人も)の自分でやりたい気持ちを邪魔せず、見守る。環境を整える。
子供(大人も)がやりたくないことに対しての関わり方は
①共感(やりたくない気持ちを認めて伝える)
②説明(なぜそれが大切なのか?合理的な理由を説明する)
③自己決定(圧力を最小限にした言い方などで、選択の余地を与える)
1.優しいリクエスト2.選択を与えて3.できるには何が必要かを聞くなど。
このやり方で、春休みに子供がyoutubeをずっと見続けることに対しての合理的な説明と自己決定の仕方って何だろうか??とはっきりした答えが時間内にグループで出ませんでした。
今考えてみてどんな声掛けができるだろうか?
「youtube面白いよね」(①共感)
「長い時間YouTubeを見続けるのは目に良くない」(②合理的な説明になってるかな?んー、無理があるな(笑))
「何分経ったら遠くを見るとか体を動かすとかできるかな?」(③自己決定で選択の余地を与える)
くらいしか思いつきません。②の説明のところは、もう見つからない場合は、子供に任せて飽きたら、何か他の行動をするんじゃないかな?とも思ったりするんですけど。
時間を無駄に使ってるって思いが親の側にあるから、なんか言わなきゃ!って思っちゃうんですよね。
最初からうまくできなくても、これも練習してうまくなる。伸びしろはたくさんあるぞ!と自分に声掛けして、トライしたいと思います。もちろん、課題の分離を意識して、圧力にならないように気をつけます。
こういう関わり方を知ることができて、良かった。今からでも遅くない。
松村亜里先生や、講師さん、講座で学びをご一緒してる皆さんにも感謝です!